
そんな疑問や不満を、心の中で抱えていませんか?
現代は共働き家庭が当たり前の時代。
それなのに、家事や育児の負担が妻に偏りすぎてしまう家庭も多く、「夫が何もしない」ことにストレスを感じている女性は少なくありません。
中には、家事をしないだけでなく、無視や嘲笑、責任転嫁など、パートナーの言動が「これってモラハラでは?」と感じさせるケースも。
この記事では、家事をしない夫が本当に“モラハラ夫”かどうかを見極める方法から、改善に向けた具体策、自分を守るための行動までをお伝えしていきます!
目次
共働きで“家事しない夫”がモラハラ?見極め方と対処法を完全ガイド
家事をしない夫はモラハラ?「境界線」の見極め方
夫が家事しない=ただの無関心?
夫が家事を一切しないからといって、即モラハラ認定はできません。
ただし、「家事は女の仕事だろ?」というような発言をする場合、それはジェンダーバイアスに基づいた価値観の押しつけであり、モラハラ的言動にあたる可能性があります。
今日の一言
— chimichimmy(ちーと呼んでください) (@chimina101315) July 7, 2024
無関心を装いつつも、相手を支配するような態度には要注意。
「言わなきゃ気づかない」では済まされない態度が、積み重なることで精神的なダメージになるのです。
嘲笑・無視・責任転嫁など、夫のモラハラ兆候の具体例
チェックリスト
- 「そんなことで疲れたとか言うなよ」と小馬鹿にする
- 頼んでも「無理」「面倒」と返され無視される
- 家が散らかっていると、「お前のせいだろ」と責任をなすりつける

「モラハラ夫」の心理事情
モラハラ傾向のある夫は、内心で次のような思いを抱いていることがあります。
モラハラ夫の本音
- 「俺の方が仕事で大変なんだから、家事なんてやる必要ない」
- 「手伝ったら負けだと思ってる」
- 「主導権は常に自分が持っていたい」
このような「優位に立ちたい」という心理が背景にある場合、話し合いだけでは改善が難しいケースも。
家事しない夫の日常“モラハラ傾向”チェックリスト
自分のパートナーに、次のような言動がないかセルフチェックしてみましょう!
チェックリスト
- 話しかけても無視されることがある
- 家事の話をすると「うるさい」「細かい」と一蹴される
- 失敗や家の乱れを全て自分のせいにされる
- 感情を抑え込まれ、「泣くな」「怒るな」と言われる
- 外では良い夫を演じているが、家では無関心
3つ以上当てはまる場合は、モラハラの傾向があるかもしれません。
夫に家事を手伝ってもらう3ステップ法
ステップ1:話し合う「家事分担を見える化」
感情的にならず、「私はこう感じてる」と伝えることが大切です。
例:「毎日仕事と家事の両方でクタクタ。もう少し分担できたら助かるな」
可視化された“タスク表”や“週間スケジュール”を一緒に作るのもおすすめ。
ステップ2:タスクは“具体的に頼む”
「何でもいいから手伝って」では伝わりません。
「月水金のゴミ出しお願い」「日曜は洗濯担当してね」など、明確に指定することで相手も動きやすくなります。
最初は簡単な家事から任せるのがコツです。
ステップ3:頑張りには“感謝&承認”を忘れずに
どんなに小さなことでも、「ありがとう」「助かったよ」と伝えるだけで、夫のやる気はぐっと上がります。
「やって当たり前」と思わず、お互いの努力を認め合う文化を築いていきましょう。
それでも直らない・夫がモラハラ寄りなら?
逆ギレや責め言動には、冷静に境界線を引く
「あなたも頑張ってると思う。でも私も限界。どうするか一緒に考えよう」
といった、共感をベースにしつつ、自分の立場を明確に伝えましょう。
感情で返すと泥沼になるので、「鏡返し」で冷静に。
第三者(家族・専門家)を巻き込む
信頼できる親や友人、カウンセラーなどに相談することで視野が広がります。
夫婦カウンセリング、自治体の女性相談窓口なども活用を。
自分自身のケアを怠らない
疲れているのに無理して笑う必要はありません。
ポイント
- 一人の時間を確保する
- 心を許せる人と話す
- 趣味でリフレッシュする
自分を守ることは、家庭を守ることにもつながります。
モラハラ夫との関係改善 or 決断へ
小さな成果を振り返る・ポジティブな変化を見逃さない
少しでも家事に取り組むようになった、話を聞いてくれるようになった——
そんな小さな変化も立派な「改善の兆し」です。
都度フィードバックを伝え、継続を促しましょう。
状況が変わらないなら選ぶべき選択肢
- 離婚も視野に入れる
- 弁護士やDV相談窓口への相談
- 法的な準備(証拠の記録・財産の把握など)
「自分が悪い」と思い込まず、現実を直視し、自分の人生を取り戻すための一歩を。
まとめ
モラハラかどうかは「相手がどう思っているか」ではなく、「自分がどう感じているか」が大切です。
家事負担や心の負担に悩んだら、自分を責める前に立ち止まって、パートナーとの関係を見直してみましょう。
メモ
- 対話と見える化
- 明確な家事依頼
- 感謝を伝える文化
これで改善が見られる場合もありますが、どうしても変わらないなら「自分を守る選択」をしてもいいのです。
無理しすぎず、一歩ずつ。
あなたの心が少しでも軽くなりますように!